研究が終わりそうで終わらない。正直俺のテーマは解析がどーというよりも、完全にデータの取り方しだいである。正直心理学とかの分野である。

むりっ!!

結構自力でがんばってるんだけど、やっぱり自力はきついなぁ。といってもきいてばかりじゃこの何年かの意味がなくなってしまう気がしてあんまり他人を当てにしてもしょうがない。
うちの研究室のある先輩はすげぇと思う。学部のできてない研究の面倒をすべて見てて、自分じゃ何一つもやってない人とか。「どーせ卒業すんだから今をのりこえればいいんじゃね?人にやってもらってでも」とすんませんおしえてくださーいなんて笑顔でいいながらも裏で思ってんだろう。来年からは大半の人が社会人になるけど、そんなんでやっていけるようなら世の中の大人はみんな笑顔ですよ。適当にやって金もらえるんなら。

自分に甘えると、必ず周りの人を巻き込むことになる。甘えは誰にだってあるし、妥協もしたい時が多々ある。でもそこで踏みとどまれる人はやっぱりかっこいい。それでもどうしようもないときに初めて人に助けを求める。それは普通のことだし、良いことだと思う。どうしようもないのに一人でがんばるのは辛いし、うまくいかないことが多いだろう。でも最近は、自分で考えることを放棄して最初から人を頼りにしようとする人が多すぎる。それは人に頼るっていうんじゃなくて人を利用してるんだと思う。それが要領がいい、世渡りがうまいっていうことなんだろうか。結局自分だけでは考えることもできない、どんまいな人になるじゃないのかな。

人っていうのは頼りあうものだけど、利用しあうものにはしたくない。利害関係の延長上の友達っていうのは付き合ってて何が楽しいんだろう。

と、すぐ裏ばっかり考えてしまう自分も十分痛い子なんだが。